離婚はいきなり裁判できない

■離婚は自由にできるわけではない

結婚はお互いに認め合っているのであれば成人していれば問題なく自由に行える行為なのですが、当然離婚というのは片方がやりたいと言ったところで勝手に行えるものではないので、話し合いをすることになります。
そもそもどうして離婚をしたいと考えているのかということによっても変わってきますが、決めなければならないこととしては財産をどうするのかということや子どもがいるのであれば養育費などを考える必要性があることでしょう。
離婚をすることにはかなりの行動力や財力、精神力などが必要になります。
離婚の話し合いで精神的にやられることやさまざまなことにお金がかかるということもありますので、手軽に行えるようなことではないというのは理解しておきましょう。
しかし、やはり一緒にいるのが辛いことが多すぎる場合や暴力を振るうようなことがあれば、一緒にいるよりは離婚したほうがはるかに自分の人生にとってプラスになるということあり得ます。
そんなときには無理をしないで離婚を検討したほうが良いのは間違いないです。

■どのように離婚を進めるか

どのような理由があるにしても、相手に非がある場合や相手が嫌悪感を抱いている場合でも、自分としては離婚したくないと思っていると、それなりに揉めることになります。
また、離婚を決めたとしても、そのほかにも決めることがたくさんあり、少しでも自分が有利になるために話し合いを進めるため、どうしても揉めてしまうのです。
どちらに非があるのか、あるいはどのくらいの要求をしているのかということによってもどのくらいの時間がかかるのかはだいぶ違ってくることになります。
まず基本的にやらなければならないことは話し合いです。
お互いに要求を突き付け合って妥協点を見つけることができないのであれば調停に進むことになります。
その調停すら成立しなかったという場合において裁判に提訴することができます。
この裁判は基本的に離婚をされる事由を持っている側は提訴できません。
つまりは不倫した側などが離婚をしたいからといって裁判を起こすということはできないようになっています。
裁判は平均で10ヶ月くらいはかかるとされています。
つまりは、かなり離婚裁判から判決までに時間がかかるというのは覚悟しておきましょう。
裁判では親権や慰謝料などについて話し合いがなされ、裁判で決定した場合には、義務となりますので、いかなる場合であっても従わなくてはなりません。
そのため、親権を取られたけれども子どもに無理矢理会うことなどはできないのです。