柏市で浮気調査の相談をするなら弁護士と探偵のどちらがいいの?

■悩んだらどちらに相談するのが良いのか

「パートナーが浮気をしているかもしれない……」と不安になった時、まずどこに相談に行けば良いのかと迷っている人も多いのではないかと思います。
身近な存在としては家族や友人がいますが、パートナーとのトラブルを親しい人に相談することに抵抗を感じるという人も少なくないでしょう。
やはり、ほとんどの場合は悩んだ末に弁護士や探偵に相談するという人が多いようです。
では、探偵と弁護士ではどちらに相談するのが良いのでしょうか。

■弁護士と探偵の違い・・・資格

弁護士は言うまでもなく法律の専門家です。
司法試験という難関の国家試験を合格した人だけがなることができる独占業務であり、信頼性が高いのが特徴です。
一方、探偵になるための資格というのは存在しません。
探偵業を営むためには各都道府県の公安委員会へ届出を行う必要はありますが、それはあくまでも事務所を営業するための許可です。
特別な資格がなくても探偵事務所に雇ってもらえば誰でもその日から探偵になれます。
このような背景もあって、探偵の能力はまさに「ピンからキリまで」といった状況です。
経験豊富で仕事のできる探偵もいれば、役に立たない探偵もいます。
また、事務所ぐるみで悪さをしている悪徳業者も少なからず存在しています。
柏市内で探偵を探す時は信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

■弁護士と探偵の違い・・・代理業務と調査業務

弁護士には認められていて探偵には認められていない業務の一つが代理業務です。
もしも離婚を前提としている場合、浮気の確固たる証拠があるなら裁判や慰謝料の請求など煩雑な手続きについては弁護士が代理権を用いて依頼人に代わって行ってくれます。
ただし、弁護士は調査業務を行いません。
パートナーが浮気をしているかどうか確信が持てない場合、弁護士に相談しても浮気の証拠を集めることは困難です。
この浮気調査を得意としているのが探偵です。
探偵は依頼内容に応じて調査相手に近づき、尾行や張り込みなどさまざまな手法を駆使して浮気の証拠を押さえます。
弁護士と違って相手に自分の行動を知られることもないので、極秘で調査を進めたい時には非常に役立ちます。
浮気の疑いがあるけれど証拠がないという場合は、まずは探偵に相談したほうが良いでしょう。

■弁護士と探偵の連携も進んでいる

このように弁護士は法律の専門家ではありますが、調査業務は行っていません。
一方、探偵は調査業務が得意ですが、法律面の知識については乏しいケースがほとんどです。
そこで、この両者の弱点を補うために、近年では大手弁護士事務所が新しく探偵業者を立ち上げる場合や既存の探偵事務所を取り込んで連携しながら仕事を進めるケースも増えてきています。
弁護士の信頼性と探偵の調査力によって効率的な業務が可能となっているので、柏市で浮気調査を依頼する際は、このような業者を選ぶのもおすすめです。