市原で経理を担当させるスタッフのリスクを担保するには

■経理を行う際のリスク

会社の経理担当者を選ぶ際、どのような点に気をつけていますか。
経理の専門知識がある、経験が豊富、自社で使用している会計ソフトを使いこなせるなど、専門性や経験を重視するのは当然かもしれません。
もっとも、専門性以上に重要ともいえるのが、誠実性や倫理観です。
しばしばニュースで、経理担当者による横領や、資金流出などの事件が取り沙汰されています。
その多くが、1人に長年にわたって担当させていたり、担当者が1人だけのケースが多く、信頼していたのに裏切られた結果、大きな損失を発生させたりして、悔やむ企業が多いです。
市原には小さな企業も多く、複数の経理スタッフを雇用して相互に牽制させたり、頻繁に監査を入れてチェックする財政的な余裕がない企業が少なくありません。
だからこそ、専門性や経験だけでなく、誠実性や倫理観など信頼できる人物かも、しっかりチェックしていくことが大切です。

■経理担当者を選定する前に

経理を行っていたスタッフが離職するために雇い入れをしたり、これまで社長や社長の妻など自分たちで行ってきたお金の管理を従業員に任せるという場合、採用したり、人事異動をする前に、信用調査を行うのが賢明です。
本人に直接確認しても、明確にならない事情も多いため、秘密裡に探偵に信用調査を依頼してみましょう。
転職希望者なら、前の会社での勤務態度や評判を同僚などにリサーチしたり、転職理由が懲戒解雇や、なんらかのトラブルが理由ではないかなどを確認したりします。
また、転職希望者、既存の従業員を問わず、現在の生活状況などを調査することも必要です。
借金を繰り返して返済に困っている、ギャンブルや風俗などにお金をつぎ込んでいる、趣味に高額の費用を投下している、現在の収入に見合わない高額な買い物をしたり、豪遊したり、交友関係が派手など、お金に困りそうな実態がないか、調査しましょう。

■不定期でもチェックしたい

経理担当者の信用チェックは、採用前や担当させる前だけでなく、担当させている間は、不定期でもいいので、チェックを続けていきたいところです。
なぜかといえば、最初から流用狙いで経理を担当する人はほとんどなく、経理を1人で任されているうちに、これくらいならと行ったところ、見つからなかったので、だんだんエスカレートしていくケースが多いからです。
長年のうちに生活環境が代わったケースや、株式投資などに失敗して、穴埋めのために会社の資金を使い込むといったケースもあるので、担当中も、信用調査を続けていきましょう。